自己紹介③

自己紹介②の続きです。

自己紹介②を見てない方はこちらもどうぞ。

自己紹介②
自己紹介の続きです。自己紹介①を見てない方はこちらもどうぞ。子供時代子供の頃は自分が弱視である事に気付きませんでした。両親は分かっていたと思いますが、治療に積極的ではなかったので眼科に通ったりする事はなく学校の視力検査も、...

薬剤師になってから

大学一年の時にようやく自分が弱視である事が認識できましたが、

時すでに遅し・・・。

気付いたのは、薬学部に進学した後。

退学も考えましたが、そんな度胸もなく相談できる誰かもおらず、

そのまま現実逃避する様に薬学部に通い、薬剤師の国家資格を取得しました。

が、薬剤師の国家試験よりも、実際は薬剤師として働く方が困難でした。

特に薬剤師時代後半はIT化が進み、すべてはパソコン業務。

他の人と画面共有しないといけない細かい文字が並ぶパソコン画面は、かなり読み取りにくく時間を要する事になり、

薬歴も紙から電子薬歴にシフトし、誤字脱字が増える事ににストレスは溜まる一方で、

更にスピードを求められる日常業務についていくのが次第に困難になりました。

そして、後期高齢化も進み在宅医療が進む調剤業界では、運転免許がないと地味に居心地が悪く感じてしまったのです。

弱視を持ちながら薬剤師として働く事に悶々と悩みながら13年間働きましたが、ついに限界を感じ、

13年間の薬剤師生活にピリオドを打ちました。

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